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源河 次雄
Proc. of the 9th Pacific Basin Nuclear Conf., Vol. 1, 0, p.427 - 432, 1994/00
カロリメトリによる放射能測定では、比較的高い放射能量が要求されるものの、試料調製及び検出効率に係わる種々の問題点を避けることができる。原研ではトリチウムをはじめとする純放出RI及び低エネルギーX線、線放出RI等の製造過程における放射能量を、密封状態のまま非破壊で高精度、高感度且つ安全に測定する方法を開発してきた。ここでは代表的な例として、Li-Al合金ターゲット中のトリチウムの生成量、P溶液の放射能絶対測定、Gd二重カプセル線源の非破壊定量、Ir針状線源の国際比較への適用等、カロリメトリの応用例について解説した。
田中 利幸; 馬場 治; 塩沢 周策; 大久保 実; 飛岡 利明
Proc. of the 9th Pacific Basin Nuclear Conf., Vol. 1, 0, p.297 - 301, 1994/00
熱出力30MWの高温工学試験研究炉(HTTR)は、黒鉛減速ヘリウム冷却炉であり、原子炉冷却材出口温度は、最高950Cである。1991年3月、建設に着手し、現在原子炉建家躯体工事はほぼ終了し、近く原子炉圧力容器、中間熱交換器、加圧水冷却器等の主要機器据付工事を開始する。1995年から原子炉圧力容器内に黒鉛構造物等の据付を行い、同年10月一次系耐圧漏洩試験、1996年から1997年にかけて各種機能試験を実施後、1998年6月初臨界の予定である。HTTR計画は、高温ガス炉の技術基盤の確立と高度化に係わる研究開発を進めるとともに、高温環境等を利用した基礎研究を実施することとしている。このような高温工学試験研究を効率的に推進するため、IAEA等を中心とする国際協力などを通じて、HTTRを広く国内外の研究者に解放し、試験研究を実施する体制等について検討を進めている。
市川 逵生; 鴻坂 厚夫; 藤城 俊夫
Proc. of the 9th Pacific Basin Nuclear Conf., Vol. 2, 0, p.583 - 588, 1994/00
日本における軽水炉安全研究は原子力研究の重要な研究分野の一つであり国の定める年次計画に基づき進められている。現在の主要な研究分野は、通常運転時及び事故時の燃料挙動研究、経年変化研究を含む構造健全性研究、事故時の熱水力研究、シビアアクシデント研究、確率的安全評価研究、人的因子研究等である。これら軽水炉安全研究における主要研究分野の現状を紹介する。
松浦 祥次郎
Proc. of the 9th Pacific Basin Nuclear Conf., Vol. 2, 0, p.1027 - 1032, 1994/00
日本原子力研究所において、現在稼動中の試験研究炉について、運転及び利用の状況を報告する。また、各試験研究炉の施設の概要、炉心特性等について詳細に紹介する。建設中のHTTRについても、建設状況、原子炉施設の概要等について述べる。
大西 信秋; 白井 英次
Proc. of the 9th Pacific Basin Nuclear Conf., Vol. 2, p.1071 - 1076, 1994/00
第9回環太平洋原子力会議において、日本における研究炉、臨界実験装置の解体の現状について報告する。報告では、解体に係わる技術的事項、放射性廃棄物の量、放射能レベル、解体に要した経費等について述べる。